京都のお茶教室 彩en香

京都のお茶教室 彩en香

日本茶インストラクター&フードコーディネーターとして「食生活でこころとからだを元気にしたい」という思いから始めました。京都でお茶を習ってみませんか? <ただいま準備中>

茶歌舞伎、お茶席、かいらしもん展 in建仁寺両足院

いよいよ、本日のメイン。

建仁寺両足院にて、茶歌舞伎とお茶席、かいらしもん展

受付で、お土産にともらったのが、ブックカバー。

他にも匂い袋とかちりめんみたいなもので花の形をしたものもあり、選べます。こういうのうれしいですね!

で、庭を愛でつつ、奥の部屋へ。

時間がまだ早かったので、かいらしもん展を先に見ました。

販売しているわけではなかったんだけど・・。

和柄のグッズとか、器などがありました。

かいらしなぁ~(笑)

お盆に抹茶と和菓子と道具を見立てて、飾ってあったりもしたので、

店のレイアウトの参考に見てましたw

茶歌舞伎は参加者9名。

茶師は宇治田原かねまたの谷口郁男さん。

最初にお茶の歴史の簡単なお話と、茶歌舞伎の説明がありました。

昔は、50~100服を三日三晩やったりしていたそう。

お金や、宝物、山、屋敷・・果ては自分の奥様までかけたりして、

だんだんエスカレートしたために禁止令がでたりしていました。

今回は、地元宇治田原で、

毎年小学生に授業の一環でやる茶歌舞伎を体験。

「桜之講」ということで、桜と銘をつけたお茶を飲みます。

ここでいう桜は仮の名前で、桜が入っているお茶というわけではありません。

そのあと5服飲み、そのうち2服、桜のお茶が出ます。

どれが桜だったかをあてるというお遊びです。

ちなみに、桜は、煎茶 100g 2000円。

他のお茶は、玉露 100g 4000円、玉露かりがね 100g 2500円、

玄米茶 100g 2000円のもの。

玄米茶は、玄米を5粒だけ入れたものですって。

うーん、これまた微妙な・・。

これらは、すべて8g(人数による)で、

熱湯350ccを注ぎ、90秒浸出します。

5種は袋に入っており、お客さんがどの順番で出すかを選び、

袋に書いていきます。

正解は袋の中に先に書いてあるのだそう。

淹れる側を「亭主」と呼び、亭主は茶葉が見えないように、

自分の頭の上で、急須に茶葉を入れます。

こうすることで、自分も競技に参加することもできるんですって。

本来は5種x5回の25服を飲みますが・・まぁそこまでやってられないんで、一回戦のみです。

「桜之講」ということで、万葉集大伴池主の歌より、

『桜花

 今ぞ盛りと

 人は言えど

 我れは寂しも

 君としあらねば』

の頭文字をとり、一煎目を桜、二煎目を今、三煎目を人・・というように名づけます。

また、お客さんも、源氏物語より、名前を頂き、一人づつこの競技だけに使われる名前で参加します。

私は松風w

一煎目から五煎目まで、紙に特徴を書いていき、

自分が桜と思ったものを印つけます。

そして最後に、亭主が順番に聞いていき、ホワイトボードに書いていきます。

私は桜(一煎目)と我(四煎目)が桜だと予想。

そして、袋を開いて答え合わせしました。

・・一煎目と、三煎目やった

やっぱ宇治茶難しいなぁ・・。

(普段、ほとんど静岡の深蒸し茶なんで・・)

絶対四煎目の我は、間違いなく桜やと思ってたもん・・。

そしたらそれは玉露でした・・。

最初に飲んだ桜は、結構甘みがあったし、三煎目は渋いーって思ったし・・。

で、二煎目の今が玉露だと思ってた・・。

前も思ったけど、煎茶と玉露がわからん。

熱湯で淹れたら同じように感じるの。

三煎目が渋く感じたから余計に、

四煎目が甘く感じてわかんなくなったのかもしれませんが。

やばい、やばいです。

そして、最後に、桜を19分水出ししたものを頂きました。

熱湯でずっといれていたから、本来のお茶の味じゃないしね^^;

めちゃ濃厚でまったりしていて、煎茶よりやっぱり玉露っぽい。

わからーん。

味の見分け方教えてくださいっ!

茶歌舞伎は、他にもいろいろやり方があって、

たとえば夏は、七夕にちなんで、

織姫と彦星という名前をつけたお茶を飲み、

5種のうちどれが織姫と彦星だったか、2種あてるものとか、

秋は月にちなんで、

月という名前を3つ(同じもの)、雨という名前を3つ(同じもの)を用意し、無造作に3つ出します。

つまり、同じ月が3つそろうこともあります。

3つとも月なら、満月

3つとも雨なら、雨夜

1つ月、2つ雨なら、三日月

2つ月、1つ雨なら、朧月

といったように答えていくそう。

おもしろそー、名前がきれいだしいいよねー。

やってみたいっ!

これは、花鳥風月でお茶の種類をあてる茶歌舞伎で使うもの。

それぞれ番号がふってあり、1回飲むごとに、

自分の番号のところに駒を入れていき、最後に答えあわせをします。

あとで、あーあのお茶はあれだったと思っても、変えられないので、難しそう。

そのあと、お庭を歩いて茶室へ。

前は遠くから見るだけだったけど、庭も歩けて、茶室も入れて、

めちゃうれしいです。

茶室では、遠州流のお茶席。

特別に作ったじょうよ饅頭には、桜の絵がありかわいい。

遠州流って、小堀遠州からきていたのね。

千利休のあと、弟子の古田織部が茶道を発展させて、

そのあと小堀遠州が、ついで、建築、造園にも関わった人。

遠州流のお点前は、裏千家とだいぶ違うのねー。

ふくさのさばきかたとか、思わず見入ってしまいました。

そういえば他の流派のお点前見たことなかったので、新鮮!

お抹茶を頂いてから、器やおなつめ、茶杓などを拝見しましたが、

とくにおなつめがすごい。

建仁寺にちなんで龍の蒔絵!

目には貝殻が埋め込まれていてきれい~。

鉄釜のふたを置くものは、九谷焼で、菊の御紋が入っていました。

結局2時間くらい、まったり~。

でも昼食べてなかったから、さすがにおなかすいてました

そして、デジカメも電池が途中で切れて・・携帯で一部とったりしたけど、画質悪いですね~。